OPT REF SW TOP WING
¥220,000 税込
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▪️15 年、第一線で戦うための設計
TOP WING OPT REF SW は、単なるネットワーク機器ではありません。オーディオ再
生における信号の純度と時間軸の整合性を追求するために、一から設計された完全オリジ
ナルのオーディオグレード・スイッチングハブです。
ネットワーク機器の世界では、「データが届けばよい」という思想が支配的です。しかし
オーディオ用途ではそれでは不十分です。問題になるのはデータそのものではなく、伝送過
程で発生する電流変動、クロックの揺らぎ、ポート間のノイズ伝搬といった、外からは見え
ない要素です。OPT REF SW は、その見えない領域を設計対象としました。主な特徴は以
下の通りです。
▪️LAN5ポート、SFP3ポート、SFP+/SFP ポート 4 ポート搭載
・Super TCXO MEMS クロック、低位相ノイズ DPLL 搭載
・徹底的な低レイテンシー化とファームウェアの最適化
・ポートノイズの最小化
・外部クロック入力(BNC, 10MHz/50Ohm/1.0-5.0Vpp)搭載
・ダッシュボードから各種状態、設定の確認変更可能
LAN5ポート、SFP3ポート、SFP+/SFP ポート 4 ポート搭載
OPT REF SW がこれまでのオーディオグレード・スイッチングハブと大きく異なる点は、
SFP ポートを全面的に使用することを想定した設計となっていることです。 SFP ポートは、
LAN ポートに比べ、光絶縁やレイテンシーの低減など音質的に有利な発展性を秘めていま
す。
LAN 5 ポート、SFP 3 ポート、SFP+/SFP 4 ポートという構成は、単なる多ポート化では
ありません。 メタル接続と光接続を組み合わせ、システム全体を最短経路で、最小ノイズで
構成するためのレイアウトです。現在一般的なネットワークオーディオ環境だけでなく、 15
年先を見据えたポート構成になっています。 一般的な LAN ケーブルによる接続はもちろん、
光絶縁を行う SFP モジュールの搭載、将来的には DAC ケーブル(Direct Attach Cable)に
よる直結など、 従来の LAN 接続からすべてを SFP 接続するに至るまで、スムーズに移行で
きるポート構成です。
※OPT REF SW 接続例
▪️Super TCXO MEMS クロック、低位相ノイズ DPLL 搭載
OPT REF SW は、 Super TCXO と低位相ノイズ DPLL による二段構成のクロックシステ
ムを採用しています。
クロック源には±50ppb Super TCXO MEMS クロックを採用し、温度変化に対しても極
めて小さなドリフト特性を実現しました。恒温槽を用いる従来の OCXO とは異なり、ヒー
ターを必要としない構造のため、発熱や突入電流といった電源変動要因を持ちません。これ
は単なる省電力の話ではなく、周辺回路へ余計な電流揺らぎを与えないという意味を持ち
ます。 自己性能が高いだけでなく、周囲へ影響を与えない。それがこのクロックの重要な価
値です。
さらに、高性能 DPLL によるジッタークリーナー・ディストリビューターを組み合わせ
ることで、実効 120fs RMS の低位相ジッターを達成しました。クロック源とジッタークリ
ーナー・ディストリビューターによって、 長期安定性と短期位相純度の役割を分離して最適
化しました。 これは、スイッチングハブにとって、各 LAN/SFP ポートの動作精度を高める
ために最適なセパレート構成です。
クロック回路は基板上で独立アイランド化され、銅パターンによる分離と銅製シールド
によって外来ノイズから守られています。クロックは搭載することが目的ではありませ
ん。理想的な状態で動作させることが目的なのです。
▪️徹底的な低レイテンシー化とファームウェアの最適化
OPT REF SW は単に低レイテンシーであることを目標としていません。重要なのは、レ
イテンシーのばらつきと内部動作の安定性です。
データ処理経路は可能な限り短縮し、バッファ制御を最適化しています。 敢えてバッファ
容量を抑え、CPU のアイドル状態を一定に保つようファームウェアレベルで調整を行い、
演算負荷の周期的変動を抑制したのです。これにより、電源電流の変動が最小化され、内部
電源レールの揺らぎを抑えています。
ネットワークスイッチは、実は小さな電流変動の集合体です。OPT REF SW では、その
“動作ノイズ”そのものを制御対象としています。
▪️ポートノイズの最小化
OPT REF SW が重視したのは、「ポートノイズ」という概念です。ネットワークポート
は単なる端子ではありません。その内部では、信号の整形、絶縁、変換が行われ、それに
伴って微細な電流変動が発生しています。その変動が他ポートや筐体へ伝わると、システ
ム全体のノイズフロアに影響を与える可能性があります。
LAN ポートでは、信号を絶縁し整形するための LAN トランスに、TOP WING 各種製
品で定評を得たチップ型 LAN トランスを全ポート独立して採用しました。チップ型 LAN
トランスは、信号線ごとに独立しており、実装面積が小さいため、クロストークの低減と
シグナルパスの最短化を実現できました。さらには実装面積の小ささを生かし、LAN トラ
ンス周辺にはコモンモードノイズを抑えるためのフィルタ回路を設け、ポートからの高周
波成分がシャーシや他回路へ拡散しないよう抑制しています。
SFP ポートはさらに繊細です。内部では高速なエンコード/デコード処理が行われ、電
流消費は常に変動しています。レーザー駆動を伴う構造上、電源の安定性とクロック品質
は動作に直結します。OPT REF SW では SFP ポート専用の電源レーンを設け、そこで発
生する電流変動が他のポートやクロック系へ伝搬しないよう分離しています。
LAN/SFP ポート制御の電源源には、低ノイズ安定化回路を採用し、電源の揺らぎが信
号処理へ影響しないよう配慮しています。また、LAN/SFP ポートの金属シェルは筐体と
確実に接触する構造とし、浮いた金属部がアンテナのように振る舞うことを防いでいま
す。
信号・クロック配線は基板の独立した内層に配置され、外部からの影響を受けにくい構
造としています。同時に、シグナルパスの等長、特性インピーダンスを厳密に管理し、信
号の時間的整合性を保っています。
▪️外部クロック入力(BNC, 10MHz/50Ohm/1.0-5.0Vpp)搭載
OPT REF SW は 10MHz/50Ohm の外部クロック BNC 入力に対応します。信号レベル
は矩形波および正弦波、1.0–5.0Vpp です。将来的に内蔵クロックよりも高精度なクロック
源と接続することで、更なる音質向上を狙うことができます。また、内蔵クロックと外部
クロックとの切り替えは自動で行われます。
▪️ダッシュボードから各種状態、設定の確認変更可能
OPT REF SW は、Web ダッシュボードから各ポートのリンク状態や通信速度、設定変
更が可能です。OPT REF SW はシステムの一部として、ユーザーが状況を把握し、必要に
応じて最適化できる設計となっています。
OPT REF SW は、通信機器の延長線上にある製品ではありません。音楽再生という明確
な目的のために、ネットワークの構造そのものを見直し、時間軸、電源、ポート構造、内
部動作のすべてを再設計したスイッチングハブです。OPT REF SW は、15 年後も第一線
で、リファレンスとして使われ続けることを前提に作られています。
▪️製品の仕様
製品名:OPT REF SW
入出力:LAN5 ポート、SFP3 ポート、SFP+/SFP ポート 4 ポート
通信規格:
LAN:Auto-negotiation 1000Mbps/100Mbps/10Mbps Full
SFP:1000Mbps Full
SFP+/SFP:10G/1000Mbps Full
外部クロック入力:BNC, 10MHz/50Ohm/1.0-5.0Vpp
入力電源:12V/1.7A, 2.1mm/5.5mm センタープラス(AC アダプター付属)
サイズ:335 mm x 130mm x 42.5mm (幅 x 奥行き x 高さ)
重量:約 1.4kg
標準的な小売価格:220,000 円(税込)
保証期間:12 ヶ月
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